『月刊なごや 10月号』に院長の記事が掲載されました。
「自然治癒力」
医学の父、ヒポクラテスの格言
『誰しも自分の体の中に百人の名医を持っている。』
私たちの身体には、傷ついた個所は自分自身で修復する能力が自然と備わっています。病気を治すのは、医者や薬ではなく、生体本来が持つ自然治癒力なのです。
ところが、西洋医学教育や実際の医療現場では、この自然治癒力という考え方が抜け落ちています。病気になった多くの人々は、私たちの身体には自然治癒力が備わっているとは思っていません。健康を回復させるためには、医師の治療を受けるとともに、処方された薬や注射が必要だと考えています。これは大いなる誤りです。
外部からの薬剤に頼らなくとも、私たちに生来備わっている内因性物質が豊富に産生されることで、心身の活性が促されます。
医師と患者の信頼感の背景には、自然治癒力を増進する可能性があリます。 医者から『よく効く薬ですよ。』と説明されると、たとえ薬効のない物質 (例えば小麦粉) を投与されても効果が現れます。これは偽薬効果 (プラセボ効果) と呼ばれています。この偽薬効果も自然治癒力のひとつの例なのです。
ほとんどの医師が、プラセボ効果は 「怪しげで不確か」「心理的な気のせい」と軽視していますが、最近の脳科学研究はプラセボ効果は、期待感や条件づけ等の心理的メカニズムを媒介として起こっていることを明らかにしています。そして、プラセボ効果が生じている時には活発に脳内の神経が活動し、神経ネットワークが作動しています。
鎮痛剤と説明されて偽薬を服用されれば痛みが軽くなりますが、この時には私たちの脳内でオピオイ ド(脳内麻薬)が産生されていることが証明されています。効くと信じ込むことで、その期待感が実際に脳内の神経活動に影響を与えているのです。
しかし、それには医師と患者の間の信頼感が絶対必須の条件となります。『患者さん、パソコン見ずに俺を見ろ。』といった川柳に揶揄されるごとく、現代西洋医学の医療現場では、ますます医者と患者の距離感が遠くなっています。その結果、自然治癒力が機能しなくなるのです。
クリニック徳では
○洋医学(内科、外科)
○東洋医学(鍼灸、漢方、整膚)
○伝統医学(瞑想、ヨーガ,気功)
○未来医学(波動医学、アンチエイジング)
以下のような疾患に対して、西洋薬を極力使用せずに,
様々な治療法で対処します。
「人は愛することで健康になれる ー愛のホルモン、オキシトシン」の著者、ドクター徳が自身の信じる『理想の医療』を目指して、
名古屋の伏見に全く新しいタイプのクリニックを最近オープンしました。
名古屋市中区栄2-10-19 名古屋商工会議所ビル11階
地下鉄東山線伏見駅5番出口より南に徒歩5分
TEL:052-221-8881
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