『マインドフルネス瞑想』と『芳香療法』を組み合わせた新しいタイプの医療のかたちを提案します。

1コンサルテーション（30分）。本日の体調をお伺い、芳香療法で使用する精油を数種類お選びします。

2心と体を癒す芳香療法（60分）。ゆったりとしたリズムとやさしいハンドタッチで体全身を丁寧に揉みほぐします。心と体を統一する心身一如を目的とした施術を行います。特に、頭の中でいろいろ考えてしまう方、無意識に体に力が入ってしまう方、寝ている時も緊張が取れない方などにオススメです。[詳細]背中・ヒップ・足全体・腹部・両腕・デコルテ ※ヘッド・フェイシャル等のアレンジ可

3マインドフルネスの歩く瞑想（30分）。公園で、歩く瞑想を行います。呼吸法と、呼吸と歩数を合わせる方法などを一緒に行うことで、お一人でも簡単に出来るようになります。『120分　8,000円』

※医師からの紹介状をお持ちの方のみ※毎週月曜日の10時~12時まで、1日1名様限定

『マイントドフルネスの意味と目的』

私たちは、いつも絶え間なく「なにかをする」という生活を送っています。日々の生活に追われ、立ち止まって自分の心と体に耳を傾ける時間が取れない方が多くいらっしゃいます。忙しさと疲れから、「体がここにありながら、心だけよそにある」という、心と体がバラバラになってしまいます。

マインドフルネスとは、「今この瞬間に気づき、目覚めている状態」を意味し、「何をしている時にも、心が(マインド)しっかりとそこにある(フル)状態(ネス)」のことだす。「今」という一瞬一瞬の体験に意識を向け、自分自身をあるがままに受け入れ、認知にとらわれている心を解き放つことを目的としています。

すべての行為をやめて、「なにもしない」時間を過ごすことで、心にゆとりが生まれ、静かな落ち着きを養い、ありのままの自分を受け入れる余裕を作り出します。また、忙しさでバラバラになりがちな体と心を一体化「身心一如」に戻します。

心に気がかりなことがあったとしても、体に痛みや不快感があったとしても、何かを変えようとするのではなく、「今」という瞬間を感じながら、ただ自分のおかれているありのままの状態と共に、その瞬間を過ごすことがマインドフルネスです。

『芳香療法とは?』

植物の花・葉・果実などから丁寧に抽出された香りの成分「精油(エッセンシャルオイル)」を使用し、こころとからだのバランスを整える自然療法のことです。英語で「アロマセラピー」と呼ばれています。部屋で焚く「芳香浴」、お風呂やフットバスに入れる「沐浴」やお身体のケアに使用する「トリートメント」などがあり、精油の有効成分が鼻から脳に伝達することにより「神経の緊張を和らげる」「睡眠の質を高める」「気持ちが穏やかになる」などの働きがあると言われています。

―担当―

<中村智美(なかむらともみ) 法名:釋智諒(しゃくちりょう)>

英国IFPA理事・英国IFPA/IFA認定アロマセラピスト・NPO法人日本アロマセラピー福祉サポート協会理事長(株)木花代表取締役・真宗僧侶・修士(文学・仏教学専攻) 。

1998年に英国留学しアロマセラピーを学ぶ。横浜ロイヤルパークホテルや産婦人科内でのサロン運営、翻訳、病院で緩和・終末期ケアと医療従事者向けの講習会を行う。2004年に母の癌闘病と看取りをきっかけに仏教と出逢い、大学・大学院で6年間仏教学を研究。自身の甲状腺癌治療や父の突然死を経験し、仏教の智慧が患者と家族の苦しみに対し何ができるのか模索しマインドフルネスを日々実践。病院と連携し、患者と家族のスヒピリチュアルケアを行う。

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